子宮筋腫の大きさが10センチ!どうしたらいい?

子宮筋腫の大きさが10センチ!どうしたらいい?

「いつの間にか子宮筋腫の大きさが10センチになってた!」

「手術をすすめられたけど・・・」

「とりあえず、くわしく検査することになった」

「他にもここまで大きくなった人いる?」

「手術した?」

など疑問が尽きないと思います。

私も子宮筋腫を持っていて大きさは8センチです。(2018年1月現在)

次回病院に行く際、MRI検査をします。

ここまで大きいと悪性腫瘍の可能性もあります。

今回は主に、この悪性腫瘍について紹介します。


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子宮筋腫とは?

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍。

丸い玉が子宮近辺にできるって感じです。

35歳以上で20~30%、40歳以上で40~50%と、女性特有の病気の中でも子宮筋腫はありふれた病気といえます。

がんではありません

がんのように、他の健康な組織を破壊したり、転移することはありません。

そして大きくも小さくもなる。

できる位置や人によって症状が違います。

くわしい症状については>>こちら<<


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子宮筋腫の大きさ

大きさは人それぞれです。

できる数も人それぞれ。

1個できる方、2、3個できる方もいます。

鮭の卵・いくらのような小さいサイズがつならっているのができる方もいるそう。

私の場合は1個で、現在(2018年1月)8センチです。

そして手術を打診されたのは、筋腫の大きさが6センチの時。

おそらく5センチ以上が目安かと思われます。(私の憶測です)

冒頭でも言いましたが、大きいと悪性の可能性があります。

子宮筋腫の大きさが10センチ!

腫瘍が多くなると、くわしく検査する必要があります。

悪性腫瘍の可能性があるからです。

そして子宮にできる主な悪性腫瘍は以下です。

◆子宮肉腫

◆子宮体がん

◆子宮頸がん

「子宮体がん」と「子宮頸がん」は名前に“がん”と入っているのでがんなのですが、「子宮肉腫」はがんではありません。

子宮肉腫は、子宮以外にも転移し、命の危険もありますが、とてもまれな病気です。

子宮肉腫(悪性腫瘍)は初めから子宮肉腫として発生します。

子宮筋腫(良性腫瘍)が途中から子宮肉腫(悪性腫瘍)に変わるというわけではありません。

そしてもう一度いいますが、「子宮肉腫」はがんではありません

◆がんは、皮膚や粘膜の表面(上皮)に発生するもの。

◆肉腫は、筋肉や骨など上皮以外に発生する悪性腫瘍。

がんとは区別しています。

悪性腫瘍=がんと記述されているサイトをいくつかみましたが、厳密には、悪性腫瘍=がん+肉腫です。

子宮肉腫は、できる場所も症状も子宮筋腫に似ているので、くわしい検査をしても区別するのが難しいと言われています。

子宮筋腫だと思って手術をしたら子宮肉腫だったというケースも。

初期にこれといった症状はなく、不正出血や下腹部痛などで発見される場合があります。

発育は多種多様で、予測が困難です。

大きな救いは、“子宮肉腫は非常にまれな病気である”ということです。


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子宮筋腫の大きさが10センチ!どうしたらいい?

くわしく検査する必要があります。

そして子宮肉腫の治療方法は、子宮を全部摘出することになります。

なので、子宮筋腫が10センチと大きい方は早めに病院にいくことをおすすめします。

で、くわしく検査して悪性腫瘍でなかった場合、子宮筋腫だった場合はすぐに手術というわけではありません。

今年中、もしくはいつかは妊娠・出産したいなど、あなたの状況次第になります。

子宮筋腫だけをとる手術をしても、再発する可能性が高いからです。

「症状がひどいからとにかく早く手術したい!」

「再発したらまたその時考えるからとってしまいたい!」

という方はいいですが、

私だったら「再発したらまた費用がかかって手術・入院かぁ・・・」と考えてしまいます。

妊娠・出産を考えていない方は、子宮ごととる手術をおすすめします。

再発しないので


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子宮筋腫の大きさが10センチ!どうしたらいい?まとめ

 

◆子宮筋腫は4人に1人が持っている

◆女性特有の病気の中で、ありふれた病気

◆子宮筋腫は良性の腫瘍、がんではない

◆子宮にできる主な悪性腫瘍は「子宮体がん」「子宮頸がん」「子宮肉腫」

◆子宮肉腫は子宮筋腫と似ていて区別が難しい

◆悪性腫瘍=がん+肉腫

◆子宮肉腫だった場合、子宮を全部摘出することになる

◆子宮筋腫だった場合、大きくても焦って手術しなくていい

◆子宮筋腫をとる手術をしても再発する可能性が高い

◆子宮ごととる手術をすると再発しない

 

私が本で読んだこと、経験したこと、先生のお話し、あと知人のお医者様から教わったことをもとに記事作成しているので参考にしていただけると幸いです。

なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。

参考にした本はこちら

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