無理なくやせれる方法

この記事では無理なくやせれる方法を紹介します。

あなたが術後どれくらい経っているのかわからないですが、退院してすぐにでも実践できるダイエット法です。

 

しかしその前に知っておいてほしいことがあります。

ダイエットを絶対に成功させるに必要なものは、具体的な運動やエクササイズ、ダイエット食品ではないということ。

これらは手段に過ぎません。

過去に、「やせたいのにダイエットが続かない」とこんな経験をしたことはないでしょうか?

「ダイエットサプリを購入したけど続かない」

ダイエットサプリには2パターンある気がします。

1、1回の食事を置き換えてスムージーなどを飲むタイプ

2、食事の前後や運動の前後など、あいまに飲むタイプ

 

1、1回の食事を置き換えでスムージーなどを飲むタイプ

これは食事制限といってもいいでしょう。

このタイプの置き換えダイエットは空腹との闘いになります。

普段から食事に気を使い、摂生している人であれば継続できるかもしれません。

 

しかし、習慣がないのにいきなり、1日のうちの1回食事を抜くことはかなりつらいです。

3日も続かないと思います。

逆に、我慢できず、間食でお菓子を食べてしまうや、多めに食事をとってしまうことでさらに太ってしまいます。

 

2、食事の前後や運動の前後など、あいまに飲むタイプ

置き換えではなく、食事の前後や運動の前後の飲むタイプのサプリもあります。

が、この場合だと運動が必須になってきます。

 

これも運動が習慣となっている人に向く、相乗効果がえられるサプリ。

きつい食事制限はないかもしれませんが、普段運動をしない人が運動を習慣化するまで継続するには時間を要します。

 

 

ダイエットを絶対に成功させる方法

 

何がいいたいかというと、

無理なく徐々に始めていけばよいのすが、いきなり、無理やり習慣化にしようとして、成果がでる前にやめてしまう方が多いということ。

つまりダイエットを絶対に成功させる方法は続けること。

ダイエットにおいてダイエット食品やエクササイズよりも続けるための習慣化や挫折を防ぐメンタルを作る方が重要なのです。

ではどうしたらダイエットを続けるための習慣化や挫折を防ぐメンタルを作ることができるのか紹介します。

 

 

 

ダイエットを続けるために必要なこと

 

ダイエットを続けるために必要なことは?と聞かれてどんなことを思い浮かべますか?

・食事制限をするのであれば我慢が必要

・運動をするのであれば、行動力

など

「意思が強くなければダイエットは続かない」

と思っていませんか?

 

そうではなく、「自称・意思が弱い人」に向けたダイエットを続けるための方法です。

いやいや、ダイエットに我慢はつきもの!

と言いたく気持ちは分かります。

 

しかしこんなデータがでています。

スタンフォード大学の健康心理学者、ケリー・マクゴニガルによると、人は「食べてはいけない」と思うと、1.5倍食べたくなるものだと。

2007年の研究では、ダイエットによる減量効果や健康上のメリットはほとんど認められず、むしろ害になっていると発表されました。

理想なのは

・意識しなくても食べる量を減らせること

・無理せずに低カロリーの食事を選べること

・運動が習慣になること

 

これをしていくには我慢や無理はせずに徐々にやっていくこと。

何かダイエット食品などに頼りたい場合はこの3つのことが習慣付くと継続でき、痩せることができます。

でもこの3つをどうやって習慣化できるのか?それぞれ紹介します。

 

意識しなくても食べる量を減らす方法

人が食事を終わらせるきっかけは満腹度ではなく、お皿が空になったかどうかにあります。

人は食べることに無意識で、目の前にあるだけ食べてしまうのです。

以下のことを試してみてください。

 

20%少なく盛り付ける

料理をお皿に盛り付けるときに、「これくらい食べたい」と思った20%減らすのです。

30%減らせば、「いつもより少ない」と気づきますが、20%なら脳は気づきません。

できることなら誰かによそってもらうとさらに良いです。

 

お菓子を袋や箱から直接食べない

テレビを見ながら無意識に食べてしまうので、袋や箱から食べたい量の20%減らしてお皿にだして食べましょう。

 

食べ物をしまえば食べる量は3分の1になる

 

食べたくなるのはお腹が空いているのではなく、食べ物が目に入ったから。

人は見ると食べたくなる生き物です。

「みなさんへ」と配られたものや差し入れは、すぐにかばんの中や引き出しの奥へ。

 

心配事があるときは食べ物に近寄らない

悩みがあるとき、不安なとき、人は食べることでそれらを解消しようとします。

食でストレスを解消しようとするのです。

これを防ぐには、「心配事があるから食べたい気持ちが強くなっている」と自覚すること。

「何か食べることで気を紛らわそうとしている」と自分で気づくことで、その欲求をそらすことができます。

 

 

無理せずに低カロリーの食事を選べる方法

 

睡眠時間が足りていないと食欲が増す

睡眠時間が6時間以下になると、自制心が弱くなります。

つまりストレスに過剰反応して、欲求や誘惑に負けやすくなるのです。

 

シカゴ大学で行われた「1日4時間しか寝れない生活を5日間続ける」という実験結果から睡眠不足が肥満の原因だということが明らかになりました。

しかも被験者たちは普段の20%もカロリーを摂取していたのです。

 

睡眠時間を6時間以上にするだけでカロリーを抑えた食事をすることができます。

 

 

欲求を認めることで自分の感情をコントロールする

先に説明したように、食べ物が目に入る、良い匂いが漂ってきて瞬時に「食べたい!」と欲求がでてきて、意識をそらそうとしても「でも食べたい!」と思うことはあります。

この時に、自分の中に生まれた欲求を認めてみましょう。「あぁ食べたいんだな」と。

自分の心理状態を客観的に観察することで、自己認識能力が高まり、欲求や感情をコントロールしやすくなります。

 

「いきなりケーキが目に飛び込んできたんだもん、ケーキ好きだし、食べたいよね」

と一歩引いて自分の感情を分析するのです。すると冷静さを取り戻し、欲求が収まってしまいます。

それでも収まらない時は「今日はいいや」「あと1時間たったら食べよう」など、欲求を先送りにするのです。

すると自分が決めた「食べてもいいとき」が来てももう必要なくなってしまいます。

これはかなりいいです。1回は試して欲しい。

 

 

運動が習慣になる方法

小さな習慣を重ねる

まずは小さなことを習慣化していきましょう。どんなことでも構いません。
例えば

・朝食の前に白湯を飲む
・スナック菓子を食べるときはお皿に出す
・寝る前の歯磨きは利き手ではなく反対の手でする

などです。

そしてこの簡単な作業を習慣化するのには21日間続けることが必要です。

 

ちなみに難しいことを習慣化するには66日間続けなければなりません。

なので、まずは小さなことから習慣化して運動を始めましょう。

逆に言えば、小さなことが習慣化できなければ、運動をする必要がありません。継続できないと意味がないので…

それに術後ですし、特に開腹手術をした方ですと、ウォーキング程度のものなら良いのですが、筋トレ系は様子を見ながら無理のないように。

 

やることを具体的にする

 

・運動する
・ポテチ禁止!
・痩せる

ではなく…

・月・水・金は公園で走る
・食べたくなったらナッツ
・土曜日21時に体重測定

ただ単に「走る」という予定よりも実行する可能性が高くなります。

 

これは新しく良い習慣を始めるのに効果があるだけでなく、悪い習慣を断ち切るのにも効果的です。

例えば

・コンビニでスナック菓子を買ってしまう⇒コンビニではフルーツやナッツ、こんにゃくゼリーを買う

・電車で席が空いていたらすぐに座ってしまう⇒空いている席を見たら隣の車両に移る

続けたい良い習慣も、断ち切りたい悪い習慣も「AだったらB」という形なら実行に移しやすくなります。

 

上記のことを一つでも継続することがダイエットへの近道になります。

「もっと手っ取り早く痩せれる方法が知りたかったのに」と思う方もいるでしょう。

 

そう思った方に私はこう言います。

「だとしたら、あなたがかつて挑戦したダイエット方法にもう一度取り組んでみてください。それを続けることができればあなたは確実に痩せることができます」

 

そしてこれらのことは実は本に書いてることなのです。

 

かなり一部を抜粋したので、もっとくわしく知りたい方はこちらへ⇒ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法

 

小さな習慣が身に付けば、運動をしていきましょう。

この運動も始めは小さなことで大丈夫です。

自分のできる範囲でやっていきましょう。

 

とはいえ…

「習慣が身に付いたのならもう少し効果的に痩せたい…」

と思ってしまいますよね。

私たち人間は早くを求めてしまう生き物なので仕方ないことです。

小さな習慣が身に付いた方にはおすすめのものがあります。

 

・1日10分~30分以内と短時間でいい

・テレビを見ながら、家事をしながらできる

・ダイエット食品と違って定期購入しなくていい

 

気になる方はこちらへ⇒1日10~30分でくびれを手に入れる方法