子宮筋腫の術後、出血が続く期間は?原因は?
子宮筋腫の術後、出血が続く場合があります。
出血は子宮全摘術をした場合と腹腔鏡下手術をした場合に起こります。
今回は、子宮全摘術をした人を対象に出血が続く期間や原因を紹介します。
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子宮筋腫の術後、出血の原因は?

子宮全摘術をした場合、術後に出血が続きます。
これは、子宮と腟(ちつ)を切断した部分が原因です。
膣断端部分はなかなか傷口がくっつきにくいため出血が続きます。
以下の画像の傷口部分です。

子宮筋腫の術後、出血が続く期間と量、色は?

子宮筋腫の術後、出血が続く期間
子宮全摘後の出血は、個人差はありますが約1ヶ月続きます。
中には1か月半~2か月続く方もいます。
子宮筋腫の状況良くなかったや、他の手術も一緒にしたなど、一言で手術と言っても人によって様々ですから、このように人によって期間が変わってきます。
それは時に医師でも予測し難い場合もあると思います。
子宮筋腫の術後、出血の量と色は?
基本的には、量や血の色は日が経つにつれ、少なくなり、鮮やかな赤が茶色というふうに薄れていきます。
しかしこれも個人差があり、一概には言えません。
以下口コミです。
□出血が終わる近くまで真っ赤な鮮血だった。
□薄い赤い色の出血がでたり、鮮血に近い色になったり、かと思えば、丸一日止まってたり、またタラ~と出て来たり。
□今日で術後20日ですがまだ、薄い色の出血が続いています。
□腹腔鏡だったせいか体の負担も少なく、一ヶ月たたないうちから趣味のスポーツ再開して元気に過ごしてます。
□医師からは個人差はあるけど1ヵ月~1.5ヵ月くらい、それ以上過ぎても鮮血があれば言ってと言われてました。
人によってかなり違いますね。
色々口コミを見て思ったのが、回復しやすい人は普段から体を動かしている傾向があります。
ブログ日記をたまに読むのですが、子宮全摘術を腹腔鏡でした人で、術後2週間もたたないうちに飛行機に乗って北海道に行った。とかありました(笑)
普通であれば、日が経てば、量が減る、色が薄くなるので、その逆で、色が赤みを増したり、量が増えたりする場合は再度受診されたほうがいいです。
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まとめ

・出血の原因は、腟切断部分
・この傷口は治りにくい
・術後1か月は続く
・人によっては1か月半~2か月続く
・医師でも予測し難いときがある
・日が経つにつれ、量は減り、色は薄くなっていく
・しかし、1日でなかったと思ったら、次の日たら~っとでたりとする場合がある
・特に何かしたわけでもないのにこういうことがある
・量が増える、赤みを増す場合は医師にみてもらう
1か月続くだけでも嫌なのに、それ以上続くとなったら神経質にもなりますし、不安ですよね…
ナプキン代もかなりしそうですし。
でる日があればでない日があるというのもネックですね。
そこで何かいいものないかなと思い探したらこんなものを見つけました。
レビューがかなり参考になるので、見てみる価値ありです。
デメリットを言えば、
□トイレで換える時に手が汚れる場合があるので、ペットボトルに水をいれて持ち歩く
□慣れるまで挿入が難しいという意見もあった
ぐらいです。
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なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。
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