子宮筋腫の原因はストレス?
「子宮筋腫があると診断された…できた原因ってなに?」「ストレス?」と不安になりますよね。
「自分の生活習慣で良くないことあったかな?」と自分を責めてしまうこともありますよね。
私も子宮筋腫を持っていて、現在8センチです。気になってしょうがないです…
生理期間中は出血量が多い、頭痛、下腹部痛などあるのでもう嫌です(笑)
これを読んでいるあなたもそうなのかな?
この記事では「子宮筋腫の原因ってストレスなの?」というのを深堀してみました。
スポンサーリンク
子宮筋腫とは

原因の前に、子宮筋腫について紹介します。
理解されている方はすらーっとスクロールしてください(笑)
子宮筋腫は良性の腫瘍で、がんではありません。
大きさ・数・位置は人それぞれなので、でてくる症状も人それぞれです。
大きさについて
大きさ、大きくなっていくスピードによっては、悪性腫瘍の子宮肉腫の可能性がでてきます。
これは転移し、命の危険もあるので、子宮ごと摘出する手術が必須になります。が、子宮肉腫になる確率は1%未満なので、そこまで心配する必要はありません。
位置について
子宮筋腫には3つの種類があり、これは位置で名称が変わります。
子宮の内側(粘膜下筋腫)
子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)
子宮の外側(漿膜下筋腫)
に分けられています。
私は子宮の内側にある、粘膜下筋腫タイプです。子宮が圧迫されるので症状が多いです。
逆に、子宮の外側にできる漿膜下筋腫タイプは、子宮が圧迫されることがないので、症状がでにくいため、大きくなっても気づかないことも。
このように位置によって症状が違うわけですが、子宮筋腫をもっていることででてくる症状を紹介します。
症状について
□過多月経
□不正出血
□おりものが水っぽい
□下腹部痛や腰痛
□月経困難症
□性交痛
□頻尿、尿失禁、尿閉
□便秘
□下腹部のしこり
□不妊
代表的なものは出血量が多い過多月経。あまりにもひどい人だと、鉄欠乏性貧血になります。
おりものが水っぽいというのは、粘膜下筋腫にみられる症状です。
月経困難症は、月経時に下腹部痛、腰痛、発熱、頭痛、吐き気などの症状を示すことです。
頻尿、尿失禁、尿閉、便秘は子宮筋腫によりそれぞれの器官が圧迫されて起こります。
不妊についてですが、“妊娠しにくい”ということ。妊娠する人ももちろんいますし、私がそうでした。
先日病院に行った時に、聞いたんですけど、
私「中だししてもできないってことですか?(私の子宮筋腫は8センチ)」
(質問が直接すぎてすみません)
先生「いや、できるときはできるよ(笑)」
大きくなってもできることはできます。
ただ、大き過ぎると流産や早産のリスクがあるので、妊娠する前に摘出して妊活をすることを勧められます。
症状についてさらにくわしくはこちら⇒子宮筋腫の種類割合と症状を画像つきで解説!
あと完治するためには、子宮ごと摘出する子宮全摘術をするしかなく、筋腫のみ摘出する手術をしても、再発の可能性が高いです。
スポンサーリンク
子宮筋腫の原因はストレス?

子宮筋腫の原因なんですが…ちょっと見解別に紹介します。
西洋医学、東洋医学、とある整体師さん。
考え方が一つではない、つまり、原因がひとつではないので、何を信じて行動していくのかはあなた次第です。
なので、ひとつの見解ではなく様々な見解を知ってから考えたらいいと思います。
西洋医学の見解
基本的に子宮筋腫ができる原因は分かっていません。これは子宮筋腫の書籍でも私が通院している病院の先生もおっしゃています。
子宮筋腫は、ほぼ100%子宮動脈から栄養補給されていると考えられています。
そのため、月経時に大きくなるのではいか、卵巣ホルモンが分泌される時に大きくなるのではないかと言われています。
くわしくはこちら⇒卵巣ホルモンについて
東洋医学の見解
漢方をはじめとする東洋医学(中医学)の治療の考え方は、具合の悪い箇所だけを局所的に治療するということではなく、身体全体のバランスを整えることが重要とされています。
漢方治療は、気になる症状の改善ではなく、「患者さんの体質や精神状態などトータルでケアすること=体質改善」を目的としています。
子宮筋腫や月経困難症、更年期障害など女性ホルモンによる婦人科にまつわる不調を東洋医学では「血の道症」と言い、血液循環の悪さ、水分代謝の悪さが原因とされています。
東洋医学では身体の冷えや栄養が偏った食生活などによって血液循環が悪くなり、子宮や周辺の臓器にドロドロした悪い血が溜まることを「於血(おけつ)」と言います。
子宮筋腫はこの「於血」により起こるため、この「瘀血」を改善し、体内の血液循環を良くすることが大切です。
なので、漢方薬で子宮筋腫を小さくしたいと思っている方は、血行を良くする漢方薬をすすめられるようです。
とある整体師さんの見解
子宮筋腫の主な原因には、「ストレス」や「冷え」が関係していると考えています。
女性の骨盤というのは、男性と大きく違います。
というのは、子宮や卵巣、その他にも尿道や膀胱、直腸などがぎっしりと詰め込まれているため、構造上複雑にできており血液が滞りやすくなります。
さらに、血液が滞る原因として、ストレスが関係している。
「冷え」については、全身の血液の循環不良という意味で捉えているよう。
血液の循環が悪くなると、細胞に栄養や酸素を供給したり、炭酸ガスや老廃物を排出することが難しくなりますから、身体にとっては大きな負担となります。
ましてや、元々、血液が滞りやすい骨盤内にある子宮や卵巣にとっては致命的な問題。
以下はおまけです(笑)
当サイト、管理人の見解
東洋医学、とある整体師さんの見解って感覚が近いですよね。
で、西洋医学でいうと原因はわかりませんと言い切っています。
どっちが良い悪いの問題ではなく、冒頭でいいましたが、“何を信じて行動していくのか”が私の考えです。
信じて行動していくと脳をだますことができます。(心理学)
なので、東洋医学を信じて血行促進に務める行動をとれば、子宮筋腫は小さくなると考えています。
そんなこと気にせず、いつも通り生活するのもあり。
ちなみに通院している先生には「いつも通りでいいよ~」と言われました。
「で、お前どうしてんの?」「なんかしてんの?」「そこ気になるんだけど」ですが、
最近冷えが気になるんですね、やっぱり。脚つるし、ふくらはぎむくんでる気がするし(笑)
なんで、厚めの靴下をはく、子宮、お腹が冷えないように腹巻的なものを身に着けています。
お風呂も長めにつかる、寝る前に部屋を暖かくしてから体が冷えを感じないようにして寝る。
というのをしています。あ、あと朝起きて、腹筋、スクワット30回ずつ、ウォーキング20分してます。(2、3日前に始めた)
痩せたいし、運動不足解消したい(笑)
食事に関してですが、東洋医学の推奨する食事は嫌!(笑)
だって肉否定してますから。
痩せるためにはたんぱく質が必須なんですね。
逆に肉食べなきゃ痩せれないので、肉食べてます。
野菜に関しては、根菜好きなんで最近煮物多い。(東洋医学でも根菜推奨してる)
スナック菓子類は食べないよう心掛けています。(つまりたまに食べてる)
あと子宮筋腫について深く考えない。
今後手術をしていくのかどうかの取り越し苦労を考えたらイライラしてストレスに感じるので、なるべく考えないように過ごしています。
長くなったので、まとめます↓
スポンサーリンク
まとめ

・子宮筋腫の大きさ・位置・数・症状は人それぞれ。
・西洋医学的に子宮筋腫の原因は分かっていない
・東京医学的には、身体の冷え、偏った食生活による血行の滞りが原因
・ストレス、冷えが原因といっている整体師さんがいる
・私の考えはこれらを参考にし、何を信じて行動していくかはあなた次第
・子宮を取らない限り悩まされる問題なので、気長に付き合っていくしかないのかなーとも思う
私の考えは無責任のように聞こえるかもしれませんが、だってそうじゃん。
問題が起こってしまったんだっから、だれのせいでもない、自分の問題というか。
自分の責任というか。
あと子宮筋腫は40歳以上で40~50%の人がもつと言われているので、避けられない問題でもある。
持つのが早いか遅いか。
関連記事
病院の公式サイト、どなたかのブログ、私が本で読んだこと、経験したこと、先生のお話し、知人のお医者様から教わったことをもとに記事作成しています。
なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。
参考にした本はこちら
◆関連記事◆
スポンサーリンク