子宮筋腫とは?手術って絶対するの?今すぐ必要?
女性の4人に1人があるといわれている子宮筋腫。
「子宮筋腫とは?手術って絶対するの?今すぐ必要?」と、このサイトにきてくださった読者の方は、子宮筋腫があると診断されたか、親しい人が子宮筋腫があると診断されたかのどちらだと思います。
そして私も4人のうちの1人です。
もちろん私も初めはネットで調べてましたが、より理解したいと思い今は本も読んでいます。
読んだ本からと、今通っている婦人科の先生の言葉とともに、「子宮筋腫とは?手術いる?」についてわかりやすく紹介したいと思います!
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子宮筋腫とは?
ざっくりいうと、子宮にできる良性の腫瘍。
丸い玉が子宮近辺にできるって感じです。
冒頭でも述べましたが、4人に1人が持っていると言われています。
35歳以上で20~30%、40歳以上で40~50%と、女性特有の病気の中でも子宮筋腫はありふれた病気といえます。
私の場合、子宮筋腫があると産婦人科で診察されたのは25歳の時だったので、今思うと「早くからあったんだなぁ」と。
(ちなみに今29歳です。)
そして声を大きくして言いたいのが、子宮筋腫はがんではないということ。
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子宮筋腫とは?手術って絶対するの?今すぐ必要?
子宮筋腫についてなんとなく分かったところで、“手術が必要なのかどうか”です。
結論からいうと、子宮筋腫が見つかったからといって今すぐ手術をする必要はありません。
「なぜ今すぐする必要はないのか?」を紹介します。
「子宮筋腫が見つかった」といっても大した大きさではないと思います。
ちなみに私が手術をすすめられた時、子宮筋腫の大きさは6センチでした。
それでも焦る必要はありません。
なぜなら、筋腫をとる手術をしても8割が再発してしまうのです・・・
手術費もかかるし、入院することによって仕事を休まなければならないなど手術をすると決めてからも心労が絶えないのに、「またできた・・・」って嫌ですよね。
「じゃあ手術をした人ってどんな状況だったの?」
ケースは今のところ2つあるかなと個人的に思います。
子供も産んで、40代、50代で、「もういいかな」って方は、子宮を全部摘出します。
子宮をとってしまえば、再発することはないからです。
赤ちゃんを安心して産むためには、子宮筋腫がない方がいいです。
もちろん、子宮筋腫があっても妊娠しますし、出産も可能です。
が、子宮筋腫があることによって、死産もしくは流産してしまうケースも。
これを聞くと「こわい!」と思うかもしれませんが、子宮筋腫があっても妊娠・出産できます。
私の場合がそうでした。
必ずしも、死産・流産するわけではありません。
が、リスクを減らすために、筋腫をとる手術をするといった感じです。
妊娠を望んでいる方は、手術をして、筋腫をとり、再発する前に妊娠する。という流れになります。
なので、手術のタイミングが重要になってきます。
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子宮筋腫とは?手術って絶対するの?今すぐ必要?まとめ
子宮筋腫とは?手術は絶対必要なのか?まとめです。
◆子宮筋腫とは、4人に1人がなる、女性特有のありふれた病気
◆子宮にできる良性の腫瘍
◆子宮筋腫は、がんではない
◆子宮筋腫が見つかったからといって焦って手術をする必要はない
「子宮筋腫かも・・・」「でも行くのが恥ずかしい」という方は、恥ずかしくても行くべきです。
ずっともやもや悩んでいるのも心労が絶えないと思います。
「今後子供を産みたい」と思うなら自分の体のことを知っておくのは大事なことだと私は思います。
そして子宮筋腫があると診断された方は、大きさはどうだったのでしょうか?
小さければ手術をする必要はないので、様子を見ることになるかと思います。
半年に1回のペースで大きさ確認のため病院にいくことをおすすめします。
腫瘍が大きい人だと手術をすすめられる場合があります。
しかし、焦りは禁物です。
私の腫瘍は現在(2017年12月)8センチですが、
先生「まぁ焦ることはないので、ゆっくり考えていきましょう」と言われました笑
「今年中、もしくは来年には妊娠したい」
「いつか子供がほしい」
「そんなことまだ全然考えていない」
「いやぁもういいかな」
様々だと思うので、先生やパートナー(恋人・夫がいる方)と相談して焦らずに決めていきましょう。
先ほども述べましたが、私は子宮筋腫を持ちながらも、妊娠・出産しました。
くわしくはこちらへ⇒管理人の子宮筋腫事情
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