子宮筋腫症の症状チェック、体重に変化ある?
子宮筋腫が大きくなるにつれ、数が増えるにつれ、もちろん重さも変わってきます。
そこで今回は、子宮筋腫があることによってでてくる症状項目の紹介と、体重に変化が現れるほど、子宮筋腫は重いのか?についてお話します。
私も子宮筋腫もちで色々調べているので、参考になれば幸いです。
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子宮筋腫の症状チェック、体重に変化ある?

結論をいうと、体重計に乗って変化が出るほど増えません。
安心してください。
子宮筋腫はたしかに大きくなることの場合がほとんどですが、小さくなることもあります。
そして子宮筋腫の大きさが4センチ前後で重さは60~70gです。 (病院サイト)
10センチで重さ約700g(実際にとった人のブログ)
15センチ当たりから1kgを超える(産婦人科で働く人のブログ)
これらの数字はそれぞれ違うサイトから見ました。
子宮筋腫があることによって体重が増えてくるのは、15センチ前後からなので、ほとんどの方が安心して良いと個人的に判断します。
余談
私で今8センチの子宮筋腫を持っているので、500gくらいなのかな。
高校生くらいから下腹はぽこっと出てるから子宮筋腫のせいではないと思う。
気になるっちゃ気になるけど、単に産後で体型が崩れたからだと思うし。
1kgを超えてきて取ったら痩せそう。
子供が2042gで産まれたんですけど、その分しか痩せなった。
だから、子宮筋腫が重いほど、取った分痩せるという考えでいいと思う。
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子宮筋腫の症状

子宮筋腫の症状として、体重はさほど関係しないということが分かったところで、「じゃあどんな症状がでるの?」という方に症状を紹介します。
以下の項目に当てはまる方は産婦人科へ行くことをおすすめします。
子宮筋腫が良性の腫瘍といえど、子宮にまつまることなので、今後妊娠を望まれているならきちんと自分の体のことを把握しておきましょう。
すみません、もう少しかみ砕きます。
なぜなら妊娠は年齢との闘いだからです!
年齢別自然妊娠の確率を見てください。
20代⇒25~30%
30~34歳⇒25~30%
35~39歳⇒18%
40~44歳⇒5%
45歳⇒1%
35歳から一気に下がります。
これを見て危機感を覚える方もいらっしゃると思います。
なので、以下の子宮筋腫の症状チェック項目を見て、当てはまる方は産婦人科へ行きましょう。
子宮筋腫の症状チェック項目
◆過多月経
目安は、月経が10日以上続く、レバーのような大きい血のかたまりがたくさんでる。出血量が多くなるので、貧血になることも。
◆不正出血
月経以外の出血。貧血に注意。
◆おりもの
水っぽいおりもの。粘膜下筋腫があると、子宮内膜にただれができることがあり、そこから水のような分泌物が排出されます。
◆下腹部痛や腰痛
陣痛のような激しい痛みやにぶい痛みなど、人それぞれ。月経の時期だけ痛む場合や、それ以外の時期に痛くなる人も。
◆月経困難症
月経の時に、下腹部痛、腰痛、頭痛、発熱、吐き気などの症状がおこる。
◆性交痛
男性器が挿入されてから、ピストン運動を繰り返すときに、子宮が動かされておこる。
◆頻尿、尿失禁、尿閉
子宮筋腫が膀胱を圧迫すれば、膀胱の容量が小さくなり、尿の回数が多くなり、頻尿になる。
◆便秘
子宮筋腫が直腸を圧迫すれば、便の通過が妨げられ、便秘になります。
◆下腹部のしこり
子宮筋腫がかなり大きくなると、あおむけになった時に、下腹部に固いしこりがあることがわかる。
◆不妊
子宮の内膜がでこぼこに変形していると、精子と卵子が出会って受精しても、受精卵が着床しにくい。着床しても流産しやすい。しかし、子宮筋腫があっても、妊娠する人もいる。
私は子宮筋腫がありながらも妊娠・出産しました。あくまでも“妊娠しにくい”です。
これは子宮筋腫の大きさや位置、数によっても妊娠のしにくさが変わってくるので、妊娠を望んでいる方は先生と相談して、治療方針を決めましょう。
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まとめ

・子宮筋腫があるからという理由で体重が増えることはまれ
・子宮筋腫があり、妊娠を望まれている方は産婦人科へ行き、先生と相談する
子宮筋腫が5センチ以上で妊娠を望む方は、妊娠したい時期を逆算して、手術する必要があります。
そして5センチ以内の方は経過観察など子宮筋腫の状況、自分の生活スタイル、今後妊娠したいかどうかによって、手術をするのか、するならいつ頃なのかを先生と相談していく必要があります。
インフォームド・コンセントをしっかりしてくれる先生を見つけましょう。
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なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。
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