子宮筋腫の大きさ、1年間どのくらいのスピードで大きくなる?

子宮筋腫の大きさ、1年間どのくらいのスピードで大きくなる?

「子宮筋腫が見つかった…」

「どのくらいのスピードで大きくなるの?」

やはり大きいほど、症状もでやすいので、1年の間にどれくらいのスピードで大きくなるのか気になることろ。

私も子宮筋腫もちで、今8センチと大きい方なので、手術するのかなとか不安です。

不安しかない、でもなるべく「この不安を払拭したい、同じ思いの人がいるはず!」と思い、このサイトを立ち上げました。

この記事では、子宮筋腫の大きさ、大きくなるスピードについて紹介します。

参考になりましたら、幸いです。


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子宮筋腫の大きさについて

なぜ大きくなるの?

見つかった時は、2センチくらいだったのに、時が経つにつれ大きくなってる!なんで?

これは卵巣ホルモンが関係しています。

卵巣ホルモンとは、2種類あります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)

子宮筋層などの中に、子宮筋腫の核(腫瘍細胞)ができて、それが大きくなったものが、子宮筋腫です。

この核を大きく成長させるきっかけとなるのが、エストロゲンとプロゲステロンです。

エストロゲンとプロゲステロンが大量に分泌される、排卵後や妊娠中に大きくなる傾向があります。

あくまでも傾向であり、すべての子宮筋腫が大きくなるわけでないです。

そして卵巣ホルモンは、子宮筋腫の成長に関係しているというだけで、子宮筋腫ができる原因ではありません

大きさは人それぞれ

まず、子宮筋腫ができてからいつ発見されるかも違うので、大きさは人それぞれです。

そしてできる位置も違いますし、数も違います。

大きさ・位置・数が違うので、でてくる症状も違います。

症状がでていることに気づかず、子宮筋腫を持っているということを知らないままという方もおられます。

そもそも産婦人科に行くきっかけって中々ないですよね。


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子宮筋腫の大きさ、1年間どのくらいのスピードで大きくなる?

お察しの方もいるかもしれませんが・・・

子宮筋腫が1年間で大きくなるスピードは人それぞれです。

先生にも「1年で1センチ大きくなるとかそういうのじゃない」と言われました。

十人十色といっても過言ではないくらい様々です。

一人一人生活習慣が違うわけですし、生理が重たいとか生理不順とか、いや、私は決まった時にくるよなど。

卵巣ホルモンの分泌具合?もあるだろうし。

でも少しでも具体的に知りたいという方に、私の子宮筋腫の大きさ経過を紹介しますね。

発見時2014年2月(25歳) 2,5センチ
26歳になるまでに(4月で26歳)子宮がんの検診が無料でできると聞き、初産婦人科

その後よくわかんなくて放置、そして忘れる(笑)

2015年6月(27歳) 4センチ
この時、妊娠してて、7月上旬が出産予定日
急に、エコーに子宮筋腫がうつった
ここで子宮筋腫の存在を思い出す(笑)

出産を無事終え、育児が忙しくまた忘れる

2017年10月からピル飲み始める

2017年11月中旬(29歳) 6センチ
母に「そういえば、子宮筋腫どうなったの?」でまた産婦人科へ行き、さらに大きくなっていることを知る

2017年12月上旬 7センチ
気になって再度行ったら大きくなってた。で、手術するとなったらここじゃできないからと言われ、大きい病院を紹介してもらう

2017年12月中旬 8センチ
紹介してもらった病院へ。また大きくなっとる!

2018年1月25日 8センチ
MRI検査した

こんな感じです。

妊娠・出産したり、ピル服用とかも関係してると思います。

なので、本当に大きくなるスピードは人それぞれだと思います。

ただ、先生がおっしゃってましたが、1センチの誤差はあります。

先生「気にしなくていいよー」

私(のんきやなー)

5センチ以下の方は経過観察することをおすすめします。

半年に1回のペースで病院へ行き、大きさ、位置に変化がないかみてもらうことです。

特に、今後妊娠を望んでいる方は、先生と相談して手術するのか、しないのかなど決めていくと良いでしょう。


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まとめ

・子宮筋腫が大きくなるのは、卵巣ホルモンが関係している

・大きさは人それぞれ

・他にも、できる位置・数・でてくる症状も違う

・子宮筋腫が1年間で大きくなるスピードも人それぞれ

・子宮筋腫の大きさが5センチ以下の方は経過観察で大丈夫

・今後、妊娠を望んでいる方は先生と相談して色々決めていくと良い

 

 

病院の公式サイト、私が本で読んだこと、経験したこと、先生のお話し、知人のお医者様から教わったことをもとに記事作成しています。

なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。

 

参考にした本はこちら


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