良い先生の判断とセカンドオピニオンとは?
手術するとなれば、先生と長い付き合いになります。自分と合う人や質問しやすい先生がいいと思います。
では、「良い先生って、どうやって判断するの?」
そしてたまに耳にする「セカンドオピニオンって?」を紹介します。
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Contents
良い先生とは?

「良い先とは?」紹介しますが、最終的には、自分と気が合うだったり、質問しやすい先生がいいと思います。
きちんと説明してくれる医師かどうか
産婦人科に行くのが億劫になる、内診。
「産婦人科に行くこと自体が初めて」「この産婦人科には行ったことがない…」と抵抗がありますよね。
「次は内診をしますね」「痛くない検査ですが、痛いときは言ってくださいね」などこまめに言葉をかけてくれる先生が良い。
そして、手順や検査内容、検査の目的などを説明してくれる先生。
初めての先生で、さらっとしか説明されないって嫌ですよね。
「気になることや質問はありませんか?」と一声あるだけで、質問のしやすさも違ってきますよね。
しっかりと説明をしてくれるかどうか見分けるために、あらかじめ質問を用意しておくと良いでしょう。
丁寧に答えてくれるかどうか確認することができます。
もっというと、その答えのデメリットも話してくれる先生が親切だと思います。
自分でも質問の答えをある程度理解しておくと良いでしょう。
インフォームド・コンセント
インフォームド・コンセントとは、説明と同意です。
少しかみ砕くと、
何か病気が見つかった場合、医師から検査内容や診断、今後の治療法などについて、説明を受けます。
患者が質問をしながら疑問や不安を解消し、十分に納得し、治療を受けることを同意することです。
子宮筋腫は、人によって、大きさ、位置、数、症状が違います。
さらに、妊娠を望む・望まないでも治療法が変わります。
治療法の選択肢が広いので、インフォームド・コンセントをしっかりすることが重要になります。
なので、冒頭に戻りますが、質問しやすい、気の合う先生がいいなと、個人的に考えています。
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こんな先生には要注意!

ちょいちょいかぶってくるところもありますが笑
以下の項目には要注意!大きく3つにわけて紹介します。
ひとつのことしか勧めない
「子宮筋腫を薬で治しましょう」と言う
一時的に、子宮筋腫を小さくする薬はありますが、根治する薬はありません…
症状もなく、子宮筋腫も小さいのに、手術をすすめる
一般に、子宮筋腫が大きくなってから(5センチ以上)、手術が必要がどうか先生と決めていきます。
十分な説明がない
薬の副作用や手術の合併症について説明がない
薬を飲むことによって起こる症状や術後についての説明がない。
「なぜ治療が必要なのか?」をきちんと説明してくれない
子宮筋腫には種類があり、症状もさまざまであるから治療が必要になります。
“子宮筋腫があるから治療が必要”ではない。
他の選択肢があることを言わない
「腹腔鏡でできるから」と、それだけすすめる
他にも手術方法はあるのに、腹腔鏡しかすすめない。
手術方法によってメリット・デメリットも違うのできちんと把握しておくといい。
経過観察のことを言わない
手術や治療を受けずに、経過観察という選択肢もあります。
これは、半年に1回のペースで病院へ行き、子宮筋腫の大きさや位置に変化がないかみてもらうことです。
手術を急かす先生もいるということです。
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セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオンとは第二の意見、あくまでも、“意見”です。
主治医から説明を受け、治療方針に納得できない場合に、別の医師に意見を聞くことができます。
先ほども言いましたが、手術をするにあたって、妊娠を望む・望まないも関係してきます。
なので、「自分の生活スタイルや今後の人生を考えてベストな治療法をしたい!」
「主治医以外の意見も聞いてみたい」と思うのは自然なこと。
(主治医:お近くの(通っている)病院)
医師のあいだでもセカンドオピニオンの必要性は浸透しているので、気にすることなく、主治医に相談しましょう。
流れ
「セカンドオピニオンを受けたいけど、どうしたらいいの?」
流れを紹介します。
1、セカンドオピニオンを聞くための病院を探す
セカンドオピニオン外来のある病院もあるので、ネットで病院の公式サイトや口コミをみて探すと良いでしょう。
2、必要書類・資料を確認
必要な書類は病院によって違います。セカンドオピニオンを受ける病院に事前に確認しましょう。
3、主治医に紹介状を依頼
「セカンドオピニオンを聞きたいので、お手数ですが、紹介状を書いていただけませんか?」と主治医に相談します。
セカンドオピニオンに必要といわれた資料ももらいましょう。
4、紹介状、資料を持ち、聞きに行く
セカンドオピニオンでは、紹介状や資料をもとに説明を受けます。
5、主治医と再度話し合う
結果に基づいて再度、主治医とどうしていくか相談します。
で、最終的な治療方針を決定します。
流れは以上です。
ただ、セカンドオピニオンを聞く場合、自費診療の1~2万(30分で)が発生します。
これはあくまでも目安です。
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まとめ

・こまめに声をかけてくれる先生が良い
・きちんと説明してくれる先生が良い
・デメリットも話してくれる先生が良い
・インフォームド・コンセントをしっかりする
・できる範囲で選択肢を提示してくれる先生が良い
・主治医以外の意見を聞きたくなったら、セカンドオピニオンを利用
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病院の公式サイト、私が本で読んだこと、経験したこと、先生のお話し、知人のお医者様から教わったことをもとに記事作成しています。
なるべく語弊がなく、自分が正しいと思う情報をお届けしていくので、今後もよろしくお願い致します。
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