こんにちは!「skc(子宮筋腫ちゃん)」のサイト運営をしているyukariです。
子宮筋腫を持っていて(現在8センチ)今、通院しています。
その状況を日記のような感じで追って報告しようと思います。
が、その前に。
この記事ではわたくしごとですが、かるくプロフィール紹介と、子宮筋腫がいつ発覚したのか、妊娠・出産にまつわる話をします。
プロフィール。
管理人のyukariです。
2017年12月現在、29歳で、専業主婦です。
京都生まれの島根県育ちで、今は大阪に住んでいます。
2歳5か月の娘が一人います。
性格はずぼらで、はっきりしない様が嫌い。
決断は問題の種類にもよるけど、早い方。
行動もどちらかといえば、早い方。
新しいことをするのが好き。
プロフィールって何かけばいいんですかね?笑
あ、読書好きです。書店で働いていたほど。
こんな感じ、です。それでは、本編。
子宮筋腫。発覚。

子宮筋腫があると分かったのが、25歳くらいの時。
子宮頸がん検診が無料でできると聞き(25か26までに受けると)初めて産婦人科へ。
子宮頸がん検診は正常だったのですが、子宮筋腫が見つかりました。
大きさは2.5センチ。
初めて聞く言葉だったし、先生がそんなに深刻そうじゃないので、「次○日きてね」とのことでしたが行かず。
(行っとけばよかった)
数日間は落ち込みましたが、次第に忘れていきました。
妊娠。発覚。

ある日体調が悪い日が続く。
電車通勤していたのですが、(30分くらい乗る)バイト先の最寄駅につくとトイレへ駆け込み、吐いてた。
これが、3、4日続いた。
初めは疲れかと思ってた。
けど、そうじゃなかった。
2014年11月に妊娠していることがわかる。(26歳)「3か月です」と言われる。
(看護師さんの「おめでたですよ」を期待していたのにいわれなった)
この時にはもう子宮筋腫があるなんてすっかり忘れてるし、「子宮筋腫」という名称自体忘れてる。
「妊娠した」と男友達や男の先輩、上司に言うと、「あの時の子か~」と3人にいわれたw
関西人っておもしろい笑
つわりがひどかったな。
平均すると1日4回吐いてる。
安定期に入り(妊娠5か月)食欲が増す!かなり増す!
つわりの間はバイト休んでたけど、つわりが収まってから妊娠8か月(30週)までバイトしてた。
皆仲の良い職場だったから、「めっちゃ食うやん!」「デブやな~」っていじられてたw
男並みに食べてた。「まだ食べるん?!」と何回いわれたことか。
子宮筋腫。現る。

そしてバイトやめて実家で産むから京都へ。
出産予定日が2015年7月3日で、4月上旬くらいから。
ここでもめちゃくちゃ食べてた。
すると定期健診で「これは太りすぎ、質素な生活を」と言われてしまうw
いくら妊婦で、「赤ちゃんの分もいるやろ!」と食べ過ぎるのはよくないらしい。
太りすぎると、産道が見えにくいらしい。
「赤ちゃんの分まで食べなきゃ!」なんて思わなくていい。
のんびり過ごしていました。
そして「今日の検診終わったらケーキ食べに行こう」と母と話してた妊娠10か月(38週)
先生がエコーでいつものように見るが、いつもはうつらないものが突如現る。
そう、子宮筋腫!!
しかも
4センチと大きくなっている。
さらに、
先生「位置が悪い・・・このままだと胎盤だけ剥がれ落ちて死産しちゃうかも」
先生「入院しましょう」
私「・・・はい(ケーキが・・・)」
検診中、母は待合で待ってるから呼んで、再度、入院に関する話をする。
母「お母さん荷物とってくるから」
先に私だけ看護婦さんに病室に案内される。
私「・・・(ここで今から生活するのか)」
ベッドに座り、ぼーっとしていると母が荷物を抱え扉を開けた。
私「ケーキ食べれなかったね」(←しつこい笑)
母「退院したら一緒に食べようね」
私「うん(おかん優しいな)」
こうして、出産する前に入院することになりました。
入院生活。

体調に目立った変化はなく、読書する以外は特に面白みのない生活に一変した。
とにかく暇でとにかく眠い。
赤ちゃんが夜中でも動くから1~2時間おきに目が覚めた。
眠たい時に寝る!をひっそり掲げていた。
読書は持参したものだけじゃなく、院内に設置してある本も読んだ。
これが面白かった。
「赤ちゃんは自分を選んで生まれてくる」みたいなタイトルの本。おすすめ。
著者の産婦人科の先生は有名な方なようで、他にも何冊か赤ちゃんや出産にまつわる本を出版しているらしかった。
入院してから全く変化がないわけではなかった。
赤ちゃんがおりていることもあり(出産予定日近いから)トイレに行く回数がかなり増えた。
1日平均13回。
「この管理人、色々と細かいところ覚えてるな」
と思う方がそろそろでてくるかもしれません。
「この入院したことやつわり、妊娠してからの生活ってなんかネタになりそう」と思い、A4の紙1枚に箇条書きしたものを残しておいたのです。
(そして今、かなり役立っている。)
体調の変化はこれだけではない、出産予定日が近いので、赤ちゃんが生まれる準備?をしているよう、で陣痛に似たようなことが起こる。
ある一定のタイミングで痛みがくるのです。
陣痛アプリで計測してました。これ便利。
手術。

しかし、39週に入っても特に大きな変化はなかった。
そして出産予定日を1週間切ったある日の検診。
先生があの言葉をさけつつ説明する。
しびれを切らした私は「じゃあ切っちゃいましょう」
ようは、いつ胎盤が剥がれ落ちて、なくなってしまうかもしれない命に対して、このままいつくるかわからない陣痛を待つのは得策ではないということ。
(帝王切開が終わって数日たってから先生に言われたんだけど、あのまま待ってたら半分の確立で死んでたとのこと)
先生「この日の午前中どう?」
私「大丈夫です」
7月1日の午前中に、帝王切開という名の手術日が決まりました。
帝王切開に抵抗のある方ってどれくらいいるんでしょうか?
「痛みを味わって苦労して、産みたい!」(つまり普通分娩)
と思う方もいるかもしれません。
私の場合は「無事にでてくれるならなんでもいい」
おそらく先生は前者のような方を見てきたから、はっきり“帝王切開”と言いずらかったんだと思うし、患者への気遣いだとも思う。
傷あとも残るし。
でまぁ、無事手術を終え、退院することができました。
(手術中、術後の話は次に。)
終わりに。

子宮筋腫があることによって必ずしも妊娠しないわけではないです。
私の場合、突如でてきた子宮筋腫の位置が悪かったから入院・帝王切開となっただけ。
位置が悪くなければ、(あのままエコーにうつらなければ)普通分娩してたと思う。
でも結果的に見つかってよかったと思っています。
なぜなら“忘れたまま”になっていたと思うから。
忘れたまま様々な症状を抱えて、知らぬ間に子宮筋腫が大きくなって、とかって怖いじゃないですか。漠然と。
ここでは、かるくプロフィールと、子宮筋腫があることによっての妊娠・出産について紹介しました。
「で、今はどうなの?」と思った方は>>こちら<<
日記っぽい感じで近況を書いていこうと思います。
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